日本のオープンデータを使いやすくするPythonパッケージ!econ_jpを開発しました!

長目では、オープンデータを使いやすくするecon_jpを開発しました。OSSなので誰でも無料でご利用いただけます。
現在、次の4地域の、ビジネスにも役立ちそうなオープンデータが扱えます。
- 全国のデータ(econ_jp: 8個のデータ)
- 京都のオープンデータ(econ_kyoto: 8個のデータ)
- 大阪市のオープンデータ(econ_osaka: 10個のデータ)
- 神戸市のオープンデータ(econ_kobe: 11個のデータ)
オープンデータは様々な組織が提供している無料で利用できるデータです。景気や地域の状況を判断するのに、非常に優れたデータが多くあり、ビジネスでの活用も多く行われています。
一方、どこにどのようなデータがあるか分かり難い(これは多様なデータがあるという良い面でもあります)とか、データがプログラムから扱いにくい形になっているなど、活用するハードルもありました。
econ_jpは、長目がビジネスなどに活用できそうと考えるデータをピックアップし、そのデータをプログラミングで処理しやすい形に前処理したデータを提供します。
作成したばかりなOSSなので、使い勝手の提案などもいただけますと幸いです。
econ_jp 利用メリット
- 整形された使いやすいオープンデータがすぐに使える
- データを使いたいときに、探さないで使える
- pandasのDataFrameなので、操作も簡単
- ローカルに保存してエクセルから使うこともできる
利用方法
Python環境で pip install econ_jp とご入力ください!!!
神戸市のオープンデータを利用する場合、次のようにインポートします。
三宮駅と西神中央の利用者数データを使う場合、次のように呼び出せます。
from econ_jp import econ_kobe
sub = econ_kobe.kobe_subway_passanger()

日付は使いやすいようにDatetime型になっています。
様々なデータが入っているので、ぜひ使ってみてください!面白いデータとともに、業務に役立つ発見がありそうです。