社内でデジタル人材を育てるための考察(弊社 Cloud Digital Leader 受験記とともに)
社内でデジタル人材を育てるための考察(弊社 Cloud Digital Leader 受験記とともに)

社内でデジタル人材を育てるための考察(弊社 Cloud Digital Leader 受験記とともに)

デジタル人材を育成しましょう

企業のデジタル化・DXを重視する現在の潮流に、社内でのデジタル人材の育成は欠かせないものとなっています。一方で、デジタル・リテラシーの乏しい企業にとって、どのように人材を育成すれば良いかは、難しい課題といえます。

長目でも、コンサルティングを行うにあたり、社内でデジタル人材を育成するのにどのような方法が良いかを検討していました。そしてGoogleのCloud Digital Leaderという認定資格を見つけ、実際に学習・受験してみました。Cloud Digital Leaderはデジタル人材育成の最初の一歩としておすすめです

今回の記事はデジタル人材育成の検討内容と、Cloud Digital Leader資格の受験の記録となります。

長目が考える、人材育成のポイントは次の通りです。

  • 自社の将来像と必要な人物像を作る
  • 知識の下限の引き上げを狙う
  • 知識のハードルは低めに設定する
  • 資格をうまく活用する
  • 伸びようとする人材のサポートを厚くする

社内のデジタル人材の育成とは?

なぜデジタル人材を育成するのか?

人材育成の理由

社内でデジタル人材を育成する理由は、日本にデジタル人材が少ないからです。少ないため、できる人材の給与水準は高くなっています。一方で、高い給与を支払い、できる人材を採用したからといって、会社のデジタル化・DXがうまく進められるかはわかりません人材が御社にフィットするかは未知数だからです。

そのため短期的には、弊社のようなデジタル化・DXのコンサルタントを雇っていただくのがおすすめです。一方で、長期的には社内にデジタルのわかる人材を育てて、その方々に事業を進めていただくようにしたいところです。

社内で人材を育成する理由は、業務のスペシャリストを育てやすいからです。御社の業務に精通しているのは、御社の人員に他なりません。そういった人材を育てることも御社の価値につながります

どのようにデジタル人材を育成するか?

どのように人材を育成するか?

社内で人材を育成するにしても、その方法が問題でしょう。多くの企業ではデジタル知識が乏しく、その選択肢の意味すらよくわかりません。

世間を見渡すと、多くの企業がデジタル人材育成を掲げ、教材や資格を作っています。知識がない企業ではどれが良いのか理解できず、営業力の強いものを選びがちです。しかし、それではうまくいきません

まず、御社の将来像を作る

会社と人材の将来像

教材や資格を調査する前に、御社の将来像を作成しましょう。全員をプログラマーにしたいでしょうか?多分そんなことはないでしょう。多くの企業では、全員をプログラマーにしたいわけでなく、90%の人をデジタル技術を活用して働けるくらいに育て、10%くらいをプログラミングも技術も詳しくわかるくらいにしたいと考えるでしょう。

ハードルは低めに

ハードルはみんなが越えられるくらいに設定する

「デジタル人材はやはりプログラミングができなくては!」というような宣伝文句をよく見ます。プログラミングはできた方が良いし、社内にできる人がいた方が良いと思いますが、デジタル技術を活用するのに、必須というわけではありません。

長目では、企業内のデジタル人材育成においては、スペシャルな人材を作ることを目標に置くのではなく、社内のデジタル知識の最低レベルを上げるような人材育成を目指すのがよいと考えます。

つまり、どのようなことが行われるべきで、そのためにはどのようなツールが必要で、世の中の選択肢にはどのようなものがあるかをわかる人材を育てることを目標に置きます。そして、その中から興味を持った分野の成長を支援するような体制を作るのがよいのではないでしょうか。

ハードルはどのあたりにおく?

ハードルは時代に合わせて設定する

ハードルは低めといってもどのあたりにおいたら良いか?と思われるでしょう。

その辺りは、時代の変化によりけりといったところです。なので、現状は次のような感じだと考えます。

  • デジタル化・DXの概要を理解する
  • クラウド技術を知る
デジタル化・DXの概要を理解する

企業がデジタル化・DXがどのような理由で行われているか、また他社がどのような方策を取っているか理解できると良いでしょう。そこから御社でどのようなことを行えば良いかのアイデアが生まれるかもしれません。

クラウド技術を知る

デジタル基盤はクラウドに移行しています。そのため、その活用理由と活用できる技術を知ること、そのコスト感覚を身につけることは、御社のメリットとなるでしょう。

業務に必要なツールがあった場合、それを社内で作るか、外部サービスを活用するかなどの検討にも、強い組織になれると想定しています。

育成のための具体的な方法

以上のような、現代の時代にあった人材を育てる具体的な方法はないか?ということで、弊社も何か良いものがないかと探していました。ビジネス視点でデジタル化・DXを捉えられる良い教材プラス、達成感を出すために何らかの資格が得られるものはないかと検討していました。

そして、その需要を満たせそうなものを見つけました。それがGoogleの認定資格、Cloud Digital Leaderです。良さそうというだけではなく、実際に長目の小川が学習・受験しました。

Cloud Digital Leader

Cloud Digital Leaderとは

Cloud Digital LeaderとはGoogle Cloud認定資格です。最も基礎的な認定資格です。推奨される経験も必要ありません。Webページには次のような解説があります。

Cloud Digital Leader は、Google Cloud の
中核的なプロダクトやサービスの機能と、それらが組織にもたらすメリットを明確にできます。また、Cloud Digital Leader は、一般的なビジネス ユースケースや、クラウド ソリューションが企業をどのように支えているかを説明することができます。

この認定資格は、クラウド コンピューティングの基礎に関する知識と、組織の目標を達成するための Google Cloud プロダクトとサービスの使用方法に関する知識があることを示す必要があるすべての方を対象としています。

Cloud Digital Leader の認定試験では、次の分野の知識が評価されます。

  • Google Cloud によるデジタル トランスフォーメーション(試験内容の最大 10%)
  • データと Google Cloud によるイノベーション(試験内容の最大 30%)
  • インフラストラクチャとアプリケーションのモダナイゼーション(試験内容の最大 30%)
  • Google Cloud のセキュリティとオペレーション(試験内容の最大 30%)

Cloud Digital Leaderのページより引用

実際、受験してみての感想

実際、内容を学習してみての感想は、ビジネスサイドの方がこの知識をつけていたら、DXを推し進めるのに、過不足ないものでした。過不足ないというのは時間効率の面で大変重要だと思います

私は受験前に1週間程度学習時間に当てたのですが(1日1−2時間)、内容はビジネス視点とクラウド技術の内容とを、バランスよく学べたと感じました。私自身、クラウド、DXともに部分的な知識はあったのですが、グーグルが考えるビジネスメリットなんて視点を知れたのはなかなか興味深かったです。ビジネスサイドの全員がこの知識を学び、活かせると社内のデジタル化の助けになると思います。

注意点としては、テストに合格するために勉強するのみでなく、資料にある知識全体をしっかりカバーし、業務に活かせるように学習に取り組むように持っていくことです。

受験の注意

資格の受験に関して、1点注意点があります。受験はオンラインでできますが、オンラインの試験官は英語圏の方で、コミュニケーションは英語で行わなければなりません。あと、部屋の中を全部見せたり、ものをどける必要があったりと、結構大変です。私は現在一人個室のオフィスにおり、その部屋で受験したのですが、結構対応が大変でした。あと、全員にその対応をしているのでしょう、テスト開始まで、結構時間がかかりました。

一方で、東京だと会場がたくさんあるようですが、京都だと大阪まで行かないと受験ができません。なので、オンラインでちょっと苦労して受験するか、オンサイトで受験するかは、ちょっと考えたいところではあります。

無事合格しました

そして結果はというと、無事合格しました。ちなみに受験料は99ドルでした。教材も充実しているので、割安だと思います。

御社のデジタル人材育成戦略を是非長目にご相談ください!

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