携帯代金が安くなって、何への支出が増えた?
携帯代金が安くなって、何への支出が増えた?

携帯代金が安くなって、何への支出が増えた?

本日は、ゴールデンウィークの狭間な金曜日。多くの方はお休みを継続されているでしょうが、注目していた4月の消費者物価指数(CPI)が発表されました。総務省の担当の皆様、お疲れ様です。

本日発表されたCPIは東京都区部のデータで、速報値となります。4月のCPIがなぜ注目されていたか?というと、昨年の携帯代金の値下げの影響がないデータがヘッドラインで流れるという理由です。

東京都区部の2022年4月のCPI速報

東京都区部の2022年4月の速報値は次のようになっていました。

  • 総合指数 +2.5%(前年同月比)
  • 生鮮食品を除く総合指数 +1.9%(前年同月比)
  • 生鮮食品・エネルギーを除く総合指数 +0.8%(前年同月比)

データは総務省統計局より転載です。詳細の掲載されたPDFを見ていると、通信料はまだ下がっているようです。

変動の激しい食料・エネルギー価格を除くと0.8%の物価上昇です。USだとCoreなCPIでも前年比+6.5%となっています

通信料はどこに回った?

この1年CPIを引き下げてきた通信料。それほどインパクトのあった値下げであれば、その分減少した支出はどこに流れた?と疑問に思いました。

その前に、通信料の減少具合を確認するということで、家計調査のデータを確認してみました。利用したデータはリンク先にある毎月の小分類までの支出金額です。この通信量は次のようになっていました。

代金は大きく低下したのに、横ばいくらいです。次に全品目の2020年基準のデータに「携帯電話通信料」の項目を見つけたので、そのデータも見てみました。

横ばいに見えますが、これから徐々に下がるのでしょうか?

コロナ後の支出傾向の変化をピックアップする

家計調査のデータを触るのは、長目の5月のセミナーの内容作りという面もありました。最後に、家計調査のデータを一人当たりの支出に変換した上で季節調整し、2020年1月の各項目の一人当たり支出額を100としてデータを見ました。

傾向的には、世間でよく言われるように住居にお金をかけた流れがあるようです。また、2021年から教育費が増やされている傾向がわかります。減少しているのは、被覆・履物、教養・娯楽が減少幅が大きいです。交通・通信も減少しているのですが、私のケアレスな確認によると交通の減少が影響しているように感じられます。このあたり、他の方にも傾向をご確認いただけますと幸いです。

まとめ

以上、CPIと家計調査のデータの中身を確認しました。

携帯代は下がったのに、支出額はそんなに減ってなさそうなのは、一体・・。

その辺りも含め、家計調査のデータを触ってみたい方は、長目の三水会で取り扱うので、奮ってご参加ください。枠はまだ空いてます。

日時は5月18日水曜日の19時から20時半です。お申し込みは下のボタンでtechplayからお願いします。

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