企業の具体的なDXの取り組み方(2. マクドナルドで考えたDX)
企業の具体的なDXの取り組み方(2. マクドナルドで考えたDX)

企業の具体的なDXの取り組み方(2. マクドナルドで考えたDX)

本記事は、京都のデータテクノロジー企業、長目の考える「企業の具体的なDXの取り組み方」の2つ目の記事となります。パート2の今回は「マクドナルドで考えたDX」ということで、マクドナルドさんによく通っている弊社代表 小川が、感じた変化をとりあげつつ、DXでこう変わったんだと体感した部分を取り上げます。

はじめにお断りですが、この記事はマクドナルドさんの取り組みを聞いたわけでなく、体験して感じたことを取り上げる内容です。月次売上と決算発表説明会資料は参照しております。

「こういうのは大手だからできるのだ!」と思われる方もおられるかもしれません。そういう部分もあるとは思いますが、逆に現在は技術のコストが安くなっており、部分での導入は小さい企業でも可能です。いくらくらいで出来そうかと調べてみたくなったら、京都のデータテクノロジー企業、長目までお問い合わせください

この記事は、企業の具体的なDXの取り組み方のパート2です。ちなみにシリーズは次のようになっております。

  1. 企業はどのように取り組むべきか?
  2. マクドナルドで考えたデジタル化
  3. デジタル化・DXを自社に落とし込む

注文がアプリから出来るようになった

マクドナルドはコロナ禍でも人気が高く、規模が大きくなった今も売上が年間2ケタ成長しています。うちの子供もマクドナルドのハッピーセットが好きで、よく利用させていただいています。人気があるので、お昼時はドライブスルーも店内も行列が凄いです。これほど人気になりたいものだ、そう思いながら並んでいました。

しかし、コロナ禍になると少し行列に並ぶのが嫌になりました。そう思っていると、マクドナルドのアプリから注文できる(モバイルオーダー)ことが分かりました。しかも、決済もスマホ上で完了します。支払い手段も結構あって、paypayやクレジットカードなどがあります。私はpaypayをよく利用するので、paypayで決済しています。

モバイルオーダーのメリット

利用者目線のモバイルオーダーのメリットは次の3点です

  • 注文の列に並ばなくてよい
  • 複雑な注文に悩まされない
  • 支払いもモバイルで完了する

順番に見ていきましょう。

注文の列に並ばなくてよい

お昼時の注文の列はなかなか長いです。そして、注文が終わったかと思ったら、受け取りまで待たなければいけません。お客にとってこの時間を短縮できるのはうれしいです。

複雑な注文に悩まされない

マクドナルドの注文は意外に複雑です。子供のハッピーセットとなると選択肢が4つか5つくらいあります。そして、子供は空気を読まずに各自欲しいものをたのみます。友達の分も購入するとかなると、かなりのプレッシャーが生じます。正確性を期すため注文には時間がかなりかかっていたと思います。後ろの方々からの遅いなこの人的なプレッシャーも感じます。

そこがモバイルオーダーになると、その辺に座って全員分を確認しながら注文できます。

支払いもモバイルで完了する

荷物をあまり持ちたくない私としては、財布もそろそろいらないのでは?と思っているのでうれしいメリットです。

企業目線のモバイルオーダーのメリット

企業目線で見たメリットは私の推測となりますが、次のようなことが挙げられそうです。

  • 注文・決済の時間が短縮される
  • 間違いが減る
  • お客様から忘れられない

こちらも順にみていきましょう。

注文・決済の時間が短縮される

これは利用者のメリットとも同じようになりますが、企業側のメリットも大きそうです。

忙しい時間帯にこれまで注文にも多く人を取られていたと推測できますが、その人員を商品の作成の方に回すことができます。それにより、早く注文をさばくことができ、より生産性が向上します

現金決済が完全になくなれば、お釣りを準備するコストもなくなります

間違いが減る

注文の聞き間違いやお釣りの間違いなんかは、人対人だと発生しがちですが、アプリで注文・決済が終わっていれば、その辺りの間違いは減少します。

また、人員を商品を渡す前の確認に回すことにより、商品を間違って渡すリスクも減ることでしょう。

お客様から忘れられない

人は案外忘れやすい生き物です。そのため、お店に少し行かなくなると全く忘れてしまいます。しかし、スマホにアプリを入れてもらえると、通知を使えるようになります。

通知はたくさん出し過ぎるとオフにされますが、1週間に1回以下の頻度であると有効かもしれません。

企業目線のモバイルオーダーのデメリット

デメリットについても考えてみましょう。想像ですが、次のような点があるかと思われます。

  • アプリの不具合
  • テールリスクへの対応

アプリの不具合

アプリは、様々なリスクを考慮して作られていますが、どうしても最初のころはリスクをつぶし切れていないことがあります。

そのため初期には思ってもみないイベントが生じることがあると思います。そのようなイベントは、すぐに経営陣など対応できる部署に上がるようにしておき、アプリで対応するのか人で対応するのかなどを考えられるよう、前もって準備をしておきましょう。

テールリスクへの対応

アプリの不具合以外にも、人間の行動は読めないので、様々な不都合がおこるでしょう。その辺りの共有も上手くできるようにしておくべきです。

まとめ

以上、現実に起こっているDXな事例を取り上げてみました。この事例の良いところは、幅広い年齢層でスマートフォンは保有されているので、多くの方が割と簡単に体験出来るところです。

弊社の付き合いのある70代の経営者のかたに、よくお孫さんとマクドナルドに行かれるということだったので、モバイルオーダーが便利だとお伝えしました。すると早速使われて便利だったと報告いただきました。ちなみに決済はpaypayで行われたそうです。

経験いただいた上で、デジタル化やDXのメリットを話させていただくと、以前よりも理解が深まったとの感想をいただきましたので、今回この記事をパート2としました。みなさまももしマクドナルドに良くいかれるのであれば、アプリを利用してデジタル化のメリットを体感してみてください。

ちなみに、スターバックスにもモバイルオーダーがあり、こちらも並ばなくてよくなる+決済ができるメリットがあります。

ほかでもモバイルオーダーができるお店もあると思うので、それでデジタル化・DXの体験をされると、その理解も深まると長目では考えています。

次の記事は3部作最後の「DXを自社に落とし込む」です。

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