
ハロウィン前ということで背景
2021年10月27日の18時から、合同会社長目主催の2回目のセミナーを行わせていただきました。当日はハロウィン直前ということで、ZOOMの背景もハロウィンな感じのものとなっていましたが、お気付きいただけましたでしょうか?
今回のイベントの内容は、国勢調査のGISデータを活用して「リフォーム会社で自社に効率的な営業地域を探す」というテーマを持って、どのようにデータを活用するかを実際のデータとともに提示しました。
この辺りは、前回のイベント後のアンケートで、実際の事例があった方が分かりやすいというご意見をいただきましたので、今回はテーマを持った内容といたしました。アンケートはイベントの改善に非常に役立っていますので、ぜひご記入いただきたいです!!!
(イベント資料のダウンロードは一番下にあります)
概要
国勢調査では家族構成や世帯の状況などが調査されており、今回活用した統計GISにある位置データと組み合わせたデータを使うと、自社の商品を売りやすい顧客がいるであろう地域を抽出できます。
今回は、リフォーム会社を想定して営業地域を探すということで、居住年数や家族構成などを考慮してその地域を選択する事例を紹介しました。
今回は私が使うデータ属性を決めていましたが、実際にこのような分析を行う際には、この辺りに自社が持つノウハウが活かされると思います。また、勘・経験などがあっているか?というのは、テストしておいた方が良いので、今回のようにABテスト形式にしておき、より良い地域を探すというのもポイントであると思います。
まとめ
という感じで、実際のPythonの分析のコードも交えつつ、国勢調査のデータを活用する事例を紹介する60分でした。
アンケートに「データ活用って意外と簡単なんだなと思った」と書かれていた方がおられましたが、まさにその点が伝わっていれば、今回のセミナーはやった甲斐があったなと思います。
最初の一歩は簡単でも、それを進めていくと他社とは異なるデータ活用ができるようになり、気がつけば他社を引き離せていたというのがデータ活用のキモだと、合同会社長目では考えております。今回扱ったようなデータ活用に関しての詳細は、長目の営業・マーケティングDXのページをご参照ください。
「データ活用のアイデアが欲しい!」、「データをどう使って良いかわからない」などのご相談はぜひ合同会社長目にお問い合わせください!