京都で梅雨が早く始まったら雨はたくさん降る?
京都で梅雨が早く始まったら雨はたくさん降る?

京都で梅雨が早く始まったら雨はたくさん降る?

つゆ

こんにちは。最近はめっきりTシャツを着ることが多くなった小川です。

最近ニュースを見ていると、なんと、梅雨入りが宣言されていました。正確には5月16日ごろと宣言されました。

梅雨入りは6月なイメージですが、そうでもないのでしょうか。というわけで、今回のブログでは梅雨入りと期間、降水量を調べてみました!調査のデータは気象庁からです

調査結果!

まずは近畿の梅雨入り・梅雨明けのデータを気象庁のページから取得しました。

https://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/baiu/kako_baiu07.html

そして次に、梅雨入りが早かった順にデータを並び替えてみました(表1)。これまで一番梅雨入りが早かったのは5月22日だったようです。私の妹の誕生日ですね。あと、結婚記念日です。何年前か忘れましたが。ゴー夫婦の日らしいです。私の友達は11月22日でいい夫婦の日に結婚したみたいです。あと、下の方にNaTとあるのは数値がなかったものです。この場合、梅雨明けが宣言されないままだったのでしょうか?

表1 近畿の早い梅雨入りトップ10

次に遅い梅雨入りを調べてみました(表2)。最も遅いのは2019年で6月27日と、もう7月やんという感じですね。2019年は2年前でブログで「今年の梅雨入りはどれくらい遅い」という記事を書いて取り上げていました。そうか。2年前は梅雨入り遅かったのか。もうすでに記憶にないですね。ちなみに、ブログのためにアプリケーションを作っていたようで、アプリケーションがはめ込まれていますが、最近つぶしたので短観ダッシュボードが見えています。

表2 遅い梅雨入りトップ10

ちなみに梅雨入りの平均は6月6日、梅雨明けは7月19日みたいです。

次に、散布図で梅雨入りと梅雨明けの関係を観察します(図1)。x軸が梅雨入り日、y軸が梅雨明け日です。グラフを作る都合で全ての年を2222年にしましたが、色で大体どのあたりの年か分かるし、詳しく知りたければマウスオーバで見れます。

図1 梅雨入りと梅雨明けのプロット

次に、y軸を梅雨明けの日付から、梅雨の日数に変更します(図2)。すると、梅雨の始まりが早いとその期間は長くなりがちであることが見て取れます。ちょっときれいな関係性がありそうだったので、うれしくてトレンドラインを引いてしまいました。決定係数は0.5くらいです。

ちなみに、梅雨明けの宣言は宣言がない1回を除いて、8月1日までには行われているようです。でもそのあとぐずぐずってのもありそうですね。

図2 梅雨入りと梅雨期間(y軸)

最後にy軸を降水量に変更します(図3)。降水量は京都市の5月1日~8月8日までのデータとしました(データは気象庁より取得しました)。梅雨期間に合わせても良かったのですが、たまたま選んだらちょうど100日だったので、うれしくてそのままのデータを活用します。あと、始まりと終わりがない年が1年ずつあるというのもありますwこれを見る限り、早く梅雨が始まったからと言って雨がたくさん降るとも言い切れないように見えます。

図3 梅雨入りと降水量

ふーむ。これを見ると、実際の梅雨期間の降水量も気になりますね。好奇心がないとデータなんて調べてられません。ということで、実際の梅雨の期間の降水量を見てみたものが図4です。上とおぼ同じ感じですね。同じものを載せているように思われるかもしれませんが、Y軸は変わっていますw

図4 梅雨入りと実際の梅雨の期間の降水量

さて、今回は気象庁のデータを活用して、京都の梅雨を見てみました。

まとめると次のような感じでしょうか?

1.梅雨は早く始まるとその期間は長い

2.梅雨は早く始まってもその期間の降水量はどうなるか分からない

というわけで、近畿の梅雨入りと京都の梅雨の降水量について調べてみました。今回用いた気象データは、皆さんがいつも目にしている天気予報の過去データでした。しかし、実は気象庁はもっと細かい単位のデータを出しています。合同会社長目では、そのようなデータを業務データと掛け合わせることにより、興味深いデータ分析を行っています。位置データと気象データを組み合わせた事例を紹介したブログ記事「位置データと気象データの活用」も是非ご一読ください。

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