先を読むために使うもの
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BIツール企業の買収

世界のビジネスの潮流を読むために:
今後の世の中の潮流を読むには、大手企業の買収動向に注目すると良いとされます。ちょうど先週末辺りにセールスフォースとグーグルが類似企業の買収を発表しました。セールスフォースはタブローを157億ドルで、グーグルはLookerを26億ドルで買収しました。両社ともBI(ビジネス・インテリジェンス)分野のアプリケーションやデータ分析ツールを提供する会社です。BIツールとはビジネスシーンにおけるデータを見やすく可視化するツールのことです。

Salesforce: Salesforce Signs Definitive Agreement to Acquire Tableau https://www.salesforce.com/company/news-press/press-releases/2019/06/191006-f/

Google: Google to acquire Looker https://cloud.google.com/blog/topics/inside-google-cloud/expanding-our-platform-for-business-intelligence-and-embedded-analytics

セールスフォース、グーグルともにクラウドにデータを溜め込んでいますが、そろそろ顧客の目はデータの分析を行う方に向いてきているのだと思われます。

私はLookerは全く知らないのですが、Tableauに関しては知っています。最近はTableauを使うというような本も出てきており、中々便利なんだなぁとか思いながら、ブログが面白いので読んでいました。

Tableauのブログ: https://www.tableau.com/ja-jp/about/blog

さて、こんな追い風があるので、そろそろ重い腰を上げて営業を始めないといけませんが、ちょっと色々予定が入ってしまっていて、中々できません。

世界の景気の流れを読むために:
世界の景気の流れを読むために重要なものは何でしょうか?経済指標や、株価とか色々あると思いますが、私は金利であると考えています。中でも米国の金利は、多くの人がドルを利用しているため、世界の超最先端な景気動向ウォッチツールと言えるでしょう。中央銀行が債券を買いまくって金利がコントロールされていますが、それでも何らかの弊害が出てきたらなにかシグナルが出るはずです。

そこで金利動向を観察するダッシュボードを作成しました。(直接見る場合は https://chomoku.herokuapp.com/us-yield


ダッシュボードには上に2つ、下に1つチャートがあります。

上の右側のチャートはFF金利、3ヶ月、2年、5年、10年、30年金利の2000年からの動向を示します。上のデートレンジピッカーで、表示日の幅は操作できます。また、チャート上でマウスをドラッグすることにより、見たい期間にフォーカスすることができます。また、このチャート上でマウスを動かすと、右側のイールドカーブを表示するチャートが変化します。イールドカーブとは同じ時期の短期から長期の金利の水準がどうなっているか見るものです。通常は、右肩上がりのイールドカーブが景気が順調なとき、これが平坦だと景気の先行きが怪しいときという感じの景気判断に使われます。

下のチャートは各種金利のスプレッドを見たものです。どれも景気や銀行間の状況、企業の資金調達状況を見るのに使える指標です。ちなみにtedspreadが銀行間の状況を観察するもの(そういえばLibor廃止でその後どうなっているかちょっと調査しないといけませんね。まだこの指標が使えるのか?)、3m10yは米国債の3ヶ月と10年、2y10yは米国債の2年と10年の金利のスプレッドで、簡単に言うと、イールドカーブの状況を簡単につかめるものです。baa10yは財務格付がトリプルBの企業の調達金利と米国債の金利のスプレッドで、これは企業の資金調達環境を示します。

こうしてみると、今のところ景気は下向きですが、企業の資金調達環境がとんでもなく悪くなることはなさそうとかいうことが言えますが、現状で、将来はどうだか分かりません。その辺はもっと深い現状観察が必要です。

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