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大文字から見た京都 |
初めまして。合同会社 長目(ちょうもく)のFounder兼CEOの小川英幸です。
初めての記事なので、会社の紹介をさせていただきます。
長目は京都にあるデータ・テクノロジーの会社です。現在は金融分野、データ全般の分析、ブロックチェーンの領域で活動しています。
データ・テクノロジー
アリババのジャック・マーは2014年「時代はインフォメーションテクノロジー(IT)からデータテクノロジー(DT)へと移行はじめた」と述べました。その後のニュースを見ていても、機械学習やAIに触れられない日はないといえます。
一方で、日本はデータの活用で遅れています。先日発表された2019年版世界競争ランキングでは、日本の総合順位は30位、ビッグデータの活用に関しては最下位の63位でした。
長目はデータ分析に強みを持っており、皆様の様々な分野でのデータの活用のお役に立てます。
金融分野
金融分野は元々商品の価格の動きがランダムであり、かつ、価格データが大量にあるため統計の分野でよく使われてきました。小川は元々金融機関で18年、トレーダー、アナリストとして働き、各種分析を行ってきました。
そのためデータの分析、それを踏まえての資産運用方法などに長けています。
データ分野
その分析を行っていたことから、データ全般の分析も行っています。現在、機械学習・AIがブームとなっています。現在その分析に主として用いられているPythonというプログラミング言語を元々使用しており、その辺りの分析も一通りはできます。
また、長目としては機械学習・AI以前の段階、データを集めることや、集めたデータを可視化するといった部分に力を入れています。可視化するというのは、データをグラフにして見るということです。
データをテーブルに並べたものを眺めていても、どのようなことが起こっているか、分かりません。しかし、データをグラフにするだけで見えてくることは多くあります。機械学習よりまず先に、この辺りをやってみるのが良いのではないかというのが、長目の一つの主張です。
例えば、機械学習などのサンプルでよく見るアイリスデータを使ってみると、下のテーブルではどんな傾向があるかは見えません。
1.アイリスデータ テーブル(クリックすると拡大します)
しかし、グラフにすると関係が見えてきます。
2.アイリスデータ グラフ (クリックすると拡大します)
このようにデータを可視化するだけでこれまでと全然異なることが分かります。
ブロックチェーン分野
ブロックチェーンはここ最近新たに出現した分野です。日本では暗号資産(仮想通貨)への投機とそのバブルの崩壊により、うさん臭いものだと思われがちですが、すでに実用化が進んでいます。有名なのはウォルマートのフードトラッキングです。
長目ではデータの保存や活用に関する新たなプラットフォームとしてR&Dを進めているとともに、様々な活動を行っています。
これ以外にもIoTの活用なども視野に入れ活動しているのが合同会社 長目です。今後は、これらの分野のコンサルティングなども行っていきます。
データの活用を考える際には是非長目にお声がけください。
参考ニュース記事: 「日本の国債競争力30位」から見えてくる経営者の危機感(日経ビジネス)
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/052900397/